3年次生対象の「就活スタート講座」を開催しました

政治経済学部では6月19日に湘南キャンパス11号館で、3年次生を対象に「就活スタート講座〜6月に『働く』について考えてみよう〜」を開催しました。間もなく就職活動をスタートする3年次生に向けて、早い時期から準備を進め、本格的な活動に臨む心構えを養ってもらおうと企画したものです。当日は学生120名が参加し、メモを取りながら熱心に聴講しました。

当日は就職情報サイトを運営する(株)マイナビ就職情報事業本部キャリアサポート課の三浦恵美氏を講師としてお招きし、就職活動の全体像とスケジュール、企業の採用選考のポイントや筆記試験対策などについて、この時期に知っておくこと、やっておくことを解説していただきました。三浦氏は「筆記試験が選考通過への第一歩」と述べ、「多くの企業が用いるSPI試験の問題パターンに慣れておくことが大切です。エントリーを開始する12月以降は多忙となり、時間がありません。今のうちから対策を」とアドバイスしました。

その後、本学部卒業生で(株)マイナビに勤務する三宮秀太氏(アルバイト情報事業本部横浜営業課、2010年度卒業)も登壇。社会人2年目の先輩として、学生たちに身近で臨場感ある就職活動の体験を語りました。三宮氏が「自己分析と企業研究をリンクさせることが大切です。日々の学生生活の中で自分について考える機会はたくさんあるはず。自らの強みを会社でどう生かせるかをじっくり考えてください」と話すと、後輩たちもうなずいていました。最後に三浦氏は「自分について考える、志望企業を考える、選考対策を始める。今からこの三つに取りかかりましょう。夏季休暇期間中のインターンシップや講演会などへ積極的に参加することも役立ちます」と結びました。

参加した学生からは「そろそろ就職活動の時期だと自覚し始めたものの、何から始めればいいのか分からず戸惑っていました。今日の話を聞いて、これから自分がやるべきことがよく分かりました」「講座への参加は今回が2回目です。重複して聞いた情報がポイントになると感じました。今後の活動に役立てていきます」などの声が聞かれました。