政治経済学部同窓会会長奨励賞の授与式を行いました

政治経済学部では建学祭期間中の11月3日、湘南キャンパスで「政治経済学部同窓会会長奨励賞」の授与式と、受賞学生による論文発表会を開催しました。この賞は、学生が日ごろから社会の動きや変化に関して学び、実社会に即した専門領域を通じて「社会力」を身につける学習成果の検証を目的とするものです。経済・経営学科の全学生を対象に論文を募集し、選考しました。当日は本学部同窓会総会も開催され、多くの同窓生が聴講しました。

 

授与式に先立ち、経済学科の阿部卓矢さん(3年次生)が「農業者戸別所得補償が農家の生産規模に与える影響」をテーマに、経営学科の高石瑠奈さん(同)が「相鉄線沿線の活性化について」をテーマにそれぞれ研究を発表。続いて本学部同窓会の押田良光会長が、受賞者に賞状を手渡しました。

 

押田会長は、「若者ならではの勢いある発表で、実におもしろい研究内容でした。これからも学びを深め、日本の未来を牽引する力を身につけてほしい」と期待を寄せました。また、受賞した学生からは、「同窓生の方からは良い評価をいただけた一方で、“もう少し踏み込んで具体的な話が聞きたい”などのアドバイスもありました。反省点を生かし、日ごろの学習につなげていきたいと思います」などの感想が聞かれました。