東海大 創薬開発コスト低減の道

媒体名:日刊工業新聞
掲載日:2016年04月12日

東海大学先進生命科学研究所の蟹江治教授ら研究グループは、左手と右手のように“鏡に映った”分子構造の関係にある「光学異性体」を判別できる手法を開発した。質量分析法を使うことでNMRに比べ使う試料の量が10万分の1程度で済むため創薬にかかる期間やコストの低減につながることを伝える記事が掲載された。