東海大医学部などのグループ 遺伝子改変マウスの作製効率大幅改善

媒体名:科学新聞
掲載日:2017年06月02日

東海大学医学部医学科基礎医学系の大塚正人准教授と米国ネブラスカ大学、東京医科歯科大学の共同研究グループは、長鎖一本鎖DNAとCRISPRリボ核タンパク質をツールとして用い、遺伝子改変マウスの作製効率を、現在主流のCRISPRゲノム編集法に比べ、10倍以上も向上させることが可能な新手法「Easi-CRISPR法」を開発したと伝える記事が掲載された。