寺田寅彦 晩年の手紙 論文に助言、体調気遣う 弟子と深い交流

媒体名:産経新聞
掲載日:2017年07月17日

「天災は忘れた頃にやって来る」の警句で知られる高知市出身の物理学者で随筆家の寺田寅彦(1878~1935年)が晩年、弟子の伊東彊自(きょうじ)氏(1908~92年/元東海大勤務)に宛てた手紙が新たに見つかったことが8日、高知県立文学館への取材で分かったことを伝える記事が掲載された。