寺田寅彦 晩年の手紙 高知 弟子宛て新たに2通 助言や体調に気遣いも

媒体名:下野新聞
掲載日:2017年07月20日

「天災は忘れた頃にやって来る」の警句で知られる高知市出身の物理学者で随筆家の寺田寅彦(1878~1935年)が晩年、弟子の伊東彊自(きょうじ)氏(1908~92年/元東海大勤務)に宛てた手紙が新たに見つかったことが8日、高知県立文学館への取材で分かったことを伝える記事が掲載された。