「感染症診断に威力」ポータブル細菌解析システム 東海大が開発

媒体名:科学新聞
掲載日:2017年07月28日

東海大学医学部基礎医学系の今西規教授を中心とする研究グループは、ポータブル型のDNAシーケンサ「MinION」に応用可能なゲノム解析システムを開発し、16SrRNA遺伝子をPCR増幅して配列決定することで、2時間以内に細菌感染症試料に対する細菌を同定できることを示したと伝える記事が掲載された。