体性幹細胞 変える治療 再生医療の研究 iPS・ESに先行
媒体名:朝日新聞
掲載日:2017年08月27日
自分の体の中に存在し、骨や神経など特定の組織を再生する能力を持つ体性幹細胞(組織幹細胞)を利用した臨床研究について伝える中で、東海大の佐藤正人教授(整形外科学)は、ひざの軟骨がすり減る変形性膝(しつ)関節症の8人を対象に、患者自身のひざから取りだした軟骨細胞を培養したシートを患部に貼り付け、軟骨を再生させる効果が全員にあったことを確認したと伝える記事が掲載された。