将来の大学医学研究のあり方を展望 東海大学総合医学研究所
媒体名:科学新聞
掲載日:2017年10月27日
東海大学総合医学研究所(総医研・神奈川県伊勢原市)は、20年前からゲノム、創薬、再生における基礎と応用が一体となった研究を進め、現在では臨床試験まで進んでいる研究成果が生まれており、さらに治療への応用が期待されている。このように基礎から応用までを一体となって進めていくには、東海大学の医学系だけでなく、理学部、工学部あるいは体育学部など大学全体として研究の柱を構築することが重要となってきている。そこで今回、第一線で活躍している研究者3氏に加え、大学の運営を担う今井裕副学長が参加した座談会「in silico biology が開く新たな再生医療の可能性~QOLの飛躍的向上に貢献する東海大学」を開催、大学の医学研究の融合のあり方を展望した記事が掲載された。