噴火対策、道半ば 改正活火山法施工2年 大涌谷奮起活動 引き続き注意を

媒体名:神奈川新聞
掲載日:2017年12月10日

戦後最悪の死者・行方不明者63人を出した2014年9月の御嶽山噴火を受け、改正活動火山対策特別措置法(活火山法)が施工されて10日で2年と伝える中で、2015年6月に小噴火を起こした箱根山は、気象庁が噴火警戒レベルを最低の1(活火山であることに留意)に引き下げてから2年が経過したと伝えるとともに、噴火以前から大涌谷と周辺の噴気地帯で火山ガスの定点観測を続けている東海大の大場武教授のコメントを紹介する記事が掲載された。