神奈川県ドクターヘリ着陸失敗 ボルテックス・リング・ステートが要因

媒体名:航空情報
掲載日:2017年12月21日

運輸安全委員会(JTSB)航空部会は、2016年8月8日に神奈川県秦野市で発生した朝日航洋の川崎BK117C-2(JA6917)がハードランディングにより機体を大破した航空事故について、調査報告書を公表したことを伝える中で、当該機が救急医療用ヘリコプター(ドクターヘリ)として、基地病院である東海大付病院(伊勢原市)から出動し、秦野市内のランデブーポイント(場外離着陸場)に着陸する際、ハードランディングとなり機体を損傷したもので、死傷者はいなかったと解説する記事が掲載された。