ベイカー 男子90キロ級 初優勝　ＧＳ大阪大会に永山、玉置選出

媒体名：北海道新聞
掲載日：2018年11月05日

来年の世界選手権（東京）代表第１次選考会となる柔道の講道館杯全日本体重別選手権最終日は４日、千葉ポートアリーナで男女計７階級が行われ、男子90キロ級で2016年リオ五輪覇者のベイカー茉秋選手（東海大出）が初優勝を果たし、男子は100キロ級決勝で30歳の熊代佑輔選手（東海大出）が、左肩手術から復帰したリオ五輪銅メダルの羽賀龍之介選手（東海大出）に優勢勝ちして６年ぶり２度目の優勝、100キロ超級は影浦心選手（東海大出）が初めて制し、女子は57キロ級の富沢佳奈選手（東海大）が初優勝と伝えるとともに、ベイカー選手を紹介する中で日本男子・井上監督（東海大准教授）のコメントを取り上げる記事および、全日本柔道連盟は４日、グランドスラム（ＧＳ）大阪大会の男女日本代表計56人を発表し、北海道関係では男子60キロ級の永山竜樹選手（東海大）が選ばれ、世界選手権で３度目の頂点に立った同60キロ級の高藤直寿選手（東海大出）、講道館杯全日本体重別選手権男子100キロ級２位の羽賀龍之介選手らのリオ五輪銅メダリストも過去の実績などから代表に入ったことを伝える記事が掲載された。