ウルフ、圧巻の初V 全日本柔道 正攻法 最重量級を連破 

媒体名:日本経済新聞
掲載日:2019年04月30日

体重無差別で争う柔道の全日本選手権は29日、東京・日本武道館で世界選手権男子100キロ超級の代表最終選考会を兼ねて行われ、2017年世界選手権100キロ級覇者で23歳のウルフ・アロン選手(東海大出)が決勝で12年全日本王者の加藤博剛選手を延長の末、支え釣り込み足で技ありを奪って優勢勝ちし、初優勝を飾ったことを伝えるとともに、準々決勝では昨年準優勝で過去3度制覇の王子谷剛志選手(東海大出)を破りと伝え、太田彪雅選手を取り上げ、ウルフ選手のプロフィルを紹介する記事とともに掲載された。