平成最後はウルフ初V 伝統の全日本柔道

媒体名:紀州新聞
掲載日:2019年05月01日

体重無差別で柔道の日本一を決める伝統の全日本選手権は29日、東京都千代田区の日本武道館で平成最後の大会が行われ、2017年世界選手権男子100キロ級王者のウルフ・アロン選手(東海大出)が決勝で12年覇者の加藤博剛(かとう・ひろたか)選手を破り、初優勝を果たしたことを伝えるとともに、東京都出身のウルフ選手は千葉・東海大浦安高、東海大で鍛えた、自身より大きな相手を次々とねじ伏せ、館内の喝采を浴びたと紹介する記事が掲載された。