環境清拭材でインフルエンザ感染抑制 富士フイルムと東海大の共同研究で成果

媒体名:科学新聞
掲載日:2019年09月20日

富士フイルムは東海大学(医学部・梅澤和夫准教授ら)と共同で、同社独自の抗菌技術により除菌効果が長く保てる環境清拭材「Hydro Ag+(ハイドロエージープラス)アルコールクロス/スプレー」を用いて、学校内での環境消毒の有用性を研究し、対象となる神奈川県内の公立中学12校全てで、2018~2019年シーズン中にインフルエンザによる学級閉鎖が発生しなかったという成果を得たことを伝える記事が掲載された。