室井光広さん死去 下郷出身の芥川賞作家 64歳

媒体名:福島民報
掲載日:2019年10月02日

下郷町出身の芥川賞作家で文芸評論家室井光広(むろい・みつひろ)氏は9月27日午前11時30分ごろ、敗血症性ショックのため神奈川県平塚市内の病院で死去、64歳と伝えるとともに、94年に小説「おどるでく」で芥川賞を受賞したと伝え、2006~12年には東海大文芸創作学科の専任教員も務めたと伝える訃報記事が掲載された。