がんの転移 薬で抑制 東海大医学部 研究グループ 迅速な評価システムの開発

媒体名:読売新聞
掲載日:2019年12月05日

東海大医学部(伊勢原市)の研究グループは、がんの転移・浸潤を抑制する薬の研究開発に取り組んでいることを伝えるとともに、猪口貞樹・客員教授は、食道がん患者の切除した腫瘍で「ポドプラニン」と呼ばれるたんぱく質の量が多い人ほど、手術後の生存率が悪くなることに注目、2015年に東海大付病院の139例を解析して論文にまとめたと伝える記事が掲載された。