地下水涵養 40%増目標 第2期計画 白川中流の水田に2100万トン 県民会議

媒体名:西日本新聞
掲載日:2020年02月06日

(熊本)県の「地下水と土を育む農業推進条例」に基づき、農地を生かした地下水涵養(かんよう)のあり方を話し合う県民会議(本部長・蒲島郁夫知事)が県庁であり、大西一史熊本市長や農業団体の代表、学識者らが第1期(2015~19年度)の活動成果を報告したことを伝えるとともに、1月28日の会議で、学術顧問の市川勉・東海大特任教授は、水田では稲の作付けから収穫までの約120日間で、3千~4千ミリの高さに相当する水が地下にしみ込むとの調査結果を報告と取り上げる記事が掲載された。