「旧宮北邸」の買い取り決めた旭川市 とりあえずは “保存” し活用策はこれから

媒体名:北海道経済
掲載日:2020年03月15日

長年にわたり旭川市民の間から保存・活用を求める声が上がっていた「旧宮北邸」(市内9条11丁目)を旭川市が国から買い取るめどがついたことを伝えるとともに、旧宮北邸は、旭川の歴史的建物の保存を考える会が表彰する建築賞の記念すべき第1回(1998年)受賞建築となっており、同会の創設者で初代会長の故川島洋一東海大教授は、市内に残る代表的な石造り建築であるこの建物を北彩都地区のシンボル施設として移設するプランを立て、熱心な市民運動を展開した経緯もあると紹介する記事が掲載された。