キャビア初出荷 可能性追った過疎の村

媒体名:中日新聞/北陸中日新聞
掲載日:2022年05月21日

小さな山村の十年越しの挑戦が実った。愛知県奥三河地方の豊根村で2012年に養殖が始まったチョウザメが、卵がとれるほどに成長し、世界三大珍味に数えられる高級食材、キャビアとして初めて出荷されたことを伝えるとともに、具体的な国費の使途は、経営のプロを二年間、村に派遣してもらい、事業化に道筋・名古屋大などの低温プラズマ技術を使った水質浄化や殺菌実験・東海大と連携し養殖技術の向上・北海道大の指導で人工授精、ふ化に成功などと伝える記事が掲載された。