温泉微生物が斃死率低減 「温藻ヒラメ」出荷開始 サラビオ

媒体名:日刊水産経済新聞
掲載日:2022年11月29日

温泉微生物の研究を進める(株)SARABiO温泉微生物研究所(サラビオ、大分・別府市)は、別府市に湧出する温泉水に生息する微生物に、養殖ヒラメの成長を促進し、斃(へい)死を減少させる効果があることを発見し、このほど「温藻ヒラメ」のブランドで出荷を開始したことを伝えるとともに、現在、養殖業者や大学などと連携し、熊本のクルマエビ、岐阜のトラフグ、東海大学のニジマス、長崎のシマアジ、韓国ではヒラメの研究を成功させたと取り上げる記事が掲載された。