柏崎市 障害者向け用具給付事業 最新機器も対象に ITやAI技術搭載

媒体名:新潟日報
掲載日:2023年04月06日

柏崎市の桜井雅浩市長は5日の定例記者会見で、障害者の生活を支援するための用具給付事業で、ITや人工知能(AI)を活用した最新機器を給付対象に加えると発表したことを伝えるとともに、市が給付対象として追加したのは、脳性まひなど運動機能障害がある人がウインクや口の開閉といったわずかな体の動きでパソコンの入力、電化製品の操作ができる「ジェスチャインタフェース」と、眼鏡に装着したAI搭載の装置が文章を読み上げる「視覚障害者用装着型音声読書器」と伝え、このうち、ジェスチャインタフェースは国立病院機構新潟病院(柏崎市赤坂町)が、東海大などと研究・開発した機器だと取り上げる記事が掲載された。