日本の漁業政策は国際規範とズレ 東海大・大久保氏 論文で問題点指摘 生産を増加させるための漁場保全は生態系に及ぼす影響軽減に不十分

媒体名:水産タイムス
掲載日:2023年04月17日

漁業管理における生態系配慮が国際的に問われる中、東海大学人文学部の大久保彩子准教授は、日本の漁業政策が国際的な規範や原則からずれているなどの重大な課題があることを東北大学の石井敦氏との共著による論文で明らかにしたことを伝える記事が掲載された。