左右の腎臓が情報交換 機能のバランスを調節 アンジオテンシンⅡがカギ 筑波大などメカニズム解明

媒体名:科学新聞
掲載日:2025年07月25日

筑波大学人間総合科学研究科生命システム医学専攻の坂本和雄氏(現在は神戸大学特定助教)と川西邦夫助教(現在は昭和医科大学教授)、筑波大学生存ダイナミクス研究センターの金俊達助教(現在は富山大学准教授)、東海大学医学部の松阪泰二教授らの研究グループは、左右の腎臓が機能的・構造的なバランスを保とうとする現象(腎カウンターバランス)の分子メカニズムを明らかにしたと発表したことを伝える記事が掲載された。