信仰の歴史 中世後期から リング銭、渡来銭引き揚げ 十和田湖「占場」
媒体名:デーリー東北
掲載日:2025年11月02日
十和田湖の信仰にまつわる「占場(うらないば)」の湖底調査で、十和田市教委は1日、16世紀ごろに北東北地方で流通していた「リング銭(鳩目銭)」や、中国が明の時代の渡来銭である「洪武通寶(こうぶつうほう)」が引き揚げられたことを明らかにしたと伝えるとともに、調査に携わる弘前大人文社会科学部の関根達人教授や東海大人文学部の木村淳准教授が成果などを説明したと取り上げる記事が掲載された。