札幌のクマゲラ 市近郊のカラマツ人工林が採食場 樹幹に穴掘り環境改変 東海大・道総研が実態解明
媒体名:科学新聞
掲載日:2025年11月28日
東海大学大学院生物学研究科の松井晋准教授、猿舘聡太郎研究員、北海道立総合研究機構林業試験場の雲野明研究主幹の研究グループは、天然記念物に指定されている大型キツツキ類「クマゲラ」が札幌市の都市近郊に広がるカラマツ人工林を厳冬期における重要な採餌場所として選択的に利用していることを明らかにしたと発表したと伝える記事が掲載された。