湖底に眠る宿場町を科学が甦らせる JAMSTEC等、マルチビーム測深器で3次元的に復元

媒体名:電波タイムズ
掲載日:2026年02月27日

国立研究開発法人海洋研究開発機構(JAMSTEC)によると、JAMSTEC超先鋭研究部門高知コア研究所の谷川亘研究員らの研究チームは、福島県耶麻郡北塩原村の桧原湖に沈む自然災害遺跡の旧桧原宿跡(会津・米沢街道の宿場町)の湖底地形を高分解能マルチビーム音響測深器を用いて詳細に計測し、水没した街並みを3次元的に復元することに成功したと伝えるとともに、JAMSTEC、京都大学、東海大学、福島県北塩原村、高知大学の研究チームは今後、水中発掘調査、湖底堆積物のコアリング、さらにサブボトムプロファイラ(SBP)を用いた湖底下の埋没構造物探査を組み合わせることで、考古学的・地質学的視点から歴史的景観の復元をより精緻化していく考えであると取り上げる記事が掲載された。