ホーム > 国際公募情報 >2013年度テニュアトラック教員の国際公募(海洋)
 

公募要領の内容に一部変更点がございます。
再度ご確認のうえ、必ず新しい「応募用紙」を取得してください。

2013年度テニュアトラック教員(海洋学分野)の
国際公募について

2013年3月
東海大学創造科学技術研究機構

東海大学(以下、「本学」という。)創造科学技術研究機構では、文部科学省の科学技術振興調整費(現 科学技術人材育成費補助金)「若手研究者の自立的研究環境整備促進事業」(2010年度から2014年度)の採択を受けて、「国際的研究者を育て得るメンター研究者養成」プログラムを実施しています。自校の取り組みの一貫として、この度テニュアトラック教員1名を以下の通り公募いたします。

募集人員

テニュアトラック教員1名
※学内の委員会で厳正な審議の上、講師・准教授の身分を決定

専門分野

地球物理学関連分野(地球電磁気学(海底資源探査を含む)、大気物理学、リモートセンシング(自然災害監視・予測を含む)、火山物理学、地震電磁気学等)ないし海洋科学分野(海洋物理学、海洋地質学、海洋生物学等)

応募資格

  • 博士の学位を有し、2013年10月1日時点で国内外の大学における助教、ポスドク、あるいは同等職歴の経歴を原則として3年以上有し、かつ、主要な研究成果を挙げた者で、学位取得後10年以内の者、又は同等程度の研究経歴を有する若手研究者であること。
    博士の学位を有し、2013年10月1日時点で、国内外の大学における助教、ポスドク、あるいは同等職歴の経歴を原則として3年以上有し、かつ、主要な研究成果を挙げた者で、学位取得後10年以内の者が望ましい。
  • 文部科学省平成24年度テニュアトラック普及・定着事業による補助対象であるため40歳未満の者。
    若手研究者育成の趣旨に鑑み、応募時点で満45歳以下が望ましい。
  • 日本語能力は不問、ただし任期中の主要な言語は日本語または英語とする。
  • 学校教育法第9条に規定する欠格事項に該当しない者

任用期間

2013年10月1日から2018年3月31日まで
契約は単年度契約とする。(特任教員として採用されるため)
2015年度に行われる中間評価で、格段に優れた業績を挙げたと判断された場合は昇任することができる。
また、後述のように中間評価で高い評価を得れば専任採用されることもある。

提出書類

    公募要領の内容に一部変更点がございます。
    再度ご確認のうえ、必ずこちらから新しい「応募用紙」を取得してください。
  1. 所定の応募用紙:本サイトよりダウンロードすること。
    エントリー書類ダウンロード
      a) 業績一覧:著書、論文、国際会議論文等、解説・総論等、h指数を含めること。また、基調講演や招待講演の場合には、その旨明記。論文は、査読を受けたものに限る。インパクトファクターおよび被引用文献数も記載すること。
    ※文献検索サイトSCOPUS上で自身の氏名と所属を入力するとh指数を個人の平均として算出可能
      b) 学会ならびに社会における活動、教育等に対する貢献、特許のリスト
      c) これまでの研究概要:2ページ程度(図を含んでもよい)
      d) 研究計画書:3ページ程度(図を含んでもよい)と所定の研究計画表に記入。
      e) 計画の将来性について:1ページ(図を含んでもよい)教育に関する方針についても記載すること。
      f) これまでの外部研究費取得のリスト:代表・分担の区別、本人予算配分額を記載すること。
      g) 推薦者または意見者の連絡先と住所のリスト:3名分(海外在住研究者1名以上含む)
  2. 主要な論文の別刷:5編
  3. 推薦書または意見書:3通(うち海外在住研究者1名以上含めること)※推薦者から本学へ直接郵送
  4. その他、審査の過程で追加の書類提出を求めることがある。

※提出書類2.と3. を除きすべて英語で作成すること。ただし、原文が日本語の場合は日本語のままでよい。(例:国内学会発表や国内特許など)
※原則として提出書類は返却しない。

提出期限

2013年5月24日(金)17時 (日本時間)(UTC/GMT +9:00)
2013年5月10日(金)17時 (日本時間)(UTC/GMT +9:00)

提出方法

  1. 提出書類1.と2.を期限までに、下記提出先にメール添付(1件あたり20MB以下)で送付すること。
  2. 提出書類1.と2.の原本または紙媒体で出力したものを、下記提出先へ配達が証明できる方法(特定記録・小包・簡易書留・宅配便など)で送付。 (5月24日(金)必着)(5月10日(金)必着)
  3. 推薦書(意見書)は、推薦者(意見者)本人から下記提出先に直接郵送していただくこと。

提出先

東海大学創造科学技術研究機構
〒259-1292  神奈川県平塚市北金目4-1-1
E-mail:iist-office@tsc.u-tokai.ac.jp

選考

  1. 一次(書類)審査(一次審査結果は6月頃通知予定)
  2. 二次(面接・プレゼンテーション)審査(6月以降順次実施予定)※一次通過者のみ
    1. 英語にて実施
    2. 特に自ら獲得した大型研究費による研究を実施している場合や、大型の研究費を申請中あるいは申請計画中の場合、その研究計画もプレゼンテーションに盛り込むこと。
    3. 対象者には、詳細を後日連絡

所属

東海大学創造科学技術研究機構

担当授業科目

研究分野に関連する学部・大学院授業の一部を予定

職務

  1. 応募時に提出した研究計画書に基づく研究活動
  2. 研究分野に関連する学部・大学院での授業の一部を担当(英語によるものを含む)
  3. 大学院生(留学生を含む)の研究指導・論文指導
  4. 研究論文の執筆および公表
  5. 国際会議を含む学術講演会での発表
  6. 外部資金の積極的な獲得活動(雇用期間中に、競争的研究資金の研究実施にエフォートを割くことが可能)
  7. 創造科学技術研究機構の運営への貢献
  8. 創造科学技術研究機構が主催または共催するシンポジウム等での発信
  9. その他、創造科学技術研究機構長が必要と認めた業務

勤務条件

  1. 勤務場所は本学清水キャンパス (http://www.u-tokai.ac.jp/info/traffic_map/index.html#shimizu)
  2. 海外在住の応募者については、必要に応じて住居の確保を支援
  3. 就業に関しては、学校法人東海大学の諸規則が適用
  4. 職務で発生した発明等については、学校法人東海大学知的財産権取扱規程並びに学校法人東海大学知的財産権取扱規程実施細則によるものとする。

給与

本学の規定により支給

研究支援等

  1. スタートアップ資金と研究資金として、初年度300万円、2年度目250万円を支給。(ただし年度予算決定後に増額することがあります)テニュアトラック期間中は外部研究費を獲得できるよう支援。
  2. 各人に36m2程度の実験スペースおよび36m2程度の居室(分野によってはレイアウトその他を調整させていただく可能性があります)
  3. 学内の共同利用研究設備が利用可能
  4. メンター教員(専任教員)やサポートスタッフによる支援
  5. 女性研究者の受け入れ態勢を整備
  6. 技術職員による技術支援や、事務部門によるサービスの利用が可能

専任教員への登用

3年目の中間評価を経て5年目の最終審査で適格と認められた場合、2018年4月より本学の専任教員(講師、准教授、格段に優れた業績を上げた場合は専任教授)として採用され、専門の研究分野を生かすことのできる本学の学部等に所属します。また、中間評価で高い評価を得れば専任採用されることもあります。

問合せ方法

本公募に関して質問がある場合は、メールにてお問合せ下さい。

問合せ先

東海大学創造科学技術研究機構
〒259-1292 神奈川県平塚市北金目4-1-1
Phone:0463-50-2532
Facsimile:0463-50-2478
E-mail:iist-office@tsc.u-tokai.ac.jp