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2018年度テニュアトラック教員
(卓越研究員制度による)の公募について

2018年3月
東海大学創造科学技術研究機構

 東海大学(以下、「本学」という。)創造科学技術研究機構では、文部科学省の卓越研究員制度に基づき2018年度後半に着任予定のテニュアトラック教員1名を募集致します。

 既存の学問領域の枠にとらわれず、学際的でかつ国際的な視野をもって研究を遂行し、かつ、次世代の人材育成を担える研究者1名を医学部門(脳神経科学分野)として募集します。
 採用当初は創造科学技術研究機構に所属しますが、将来的には関連する付置研究所もしくは学部に所属することを見据え、脳神経科学、精神・神経疾患に関する基礎的研究、例えば神経変性疾患などの発症分子メカニズムに関する研究、精神疾患の発症分子メカニズムに関する研究、精神・神経疾患の創薬に関連した基礎研究など、既存の学問領域に捉われないで学際的な研究と教育を担い国際的に活躍できる研究者を募集します。本分野に興味を持っていれば、現在行っている学問領域と異なっていても構いません。協調性や柔軟性も有した意欲的な研究者を求めます。なお、職種は助教あるいは講師で、着任時期は2018年11月を予定しています。
 本公募は、文部科学省の卓越研究員制度に則って実施されますので、2018年3月26日から同年4月26日の期間に申請書(研究者_様式1(別紙を含む)・2)の提出を日本学術振興会が設置・運営する電子申請システムを通じて行い、申請書類及び指定の書類をメール添付にて本学へも提出してください。

 原則的に3年度目の中間審査、または以降5年度目までの厳格な審査(5年度目最終審査)で適格と認められたテニュアトラック教員は、本人の専門性を生かした本学の学部等において、専任教員として採用されます。詳細については下記をご確認ください。

募集人員

テニュアトラック教員1名
※学内委員会での厳正な審査により、助教または講師の身分を決定します。

所属

東海大学創造科学技術研究機構

研究分野

  • 脳神経科学、精神・神経疾患、神経変性疾患、創薬

応募資格

卓越研究員候補者として選考されたもの。

本公募への公募と並行して、文部科学省が行う「卓越研究員事業」に申請することを、応募要件の一つとします。(卓越研究員事業への申請期間は2018年3月26日から2018年4月26日までです。)

文部科学省卓越研究員事業のホームページのURL:
http://www.mext.go.jp/a_menu/jinzai/takuetsu/index.htm

任用期間

2018年後半から2023年3月31日までとし、契約は単年度契約とします。(専任教員への登用も参照のこと)

提出書類

文部科学省の卓越研究員選考委員会にて決定した候補者については、本学の選考のために、後日以下の書類をメール添付にてご提出ください。

  1. 卓越研究員事業応募書類
    (研究者_様式1、研究者_様式1別紙、研究者_様式2)(PDF)
  2. 主要な論文3編の別刷 またはPDF
  3. その他、審査の過程で追加の書類提出を求めることがあります。

※提出書類は原則として返却いたしません。

提出期限・提出方法

本学への提出書類期限は5月21日(月)です。
しかし、卓越研究員事業への申請期間は2018年3月26日~4月26日までです。
応募資料を提出期限までに、本学創造科学技術研究機構宛にメール添付にて送付してください。
メール送信の際は、件名の最初に「卓越研究員応募(医学部門)」と必ず明記してください。なお、提出期間内に申請書類等が提出されない場合は、審査対象外とします。
また、メールでの申請書類の提出ができない場合には、下記書類提出先へ連絡してください。

【郵送先】
東海大学創造科学技術研究機構
〒259-1292  神奈川県平塚市北金目4-1-1
Phone:0463-50-2532
Facsimile:0463-50-2478
e-mail:iist-office@tsc.u-tokai.ac.jp

選考

独立行政法人日本学術振興会が行う書面審査の結果に基づき文部科学省が決定した卓越研究員について、本学を希望している研究者に対して本学が書面審査・面接を行い、その上で当事者間交渉が行われます。

  1. .本学ポストを希望する研究者は、文部科学省への申請に加え、東海大学あてに申請書類をメールにて送付すること。
  2. 書面審査(6月)
  3. 面接審査(面接・プレゼンテーション)(7月以降順次実施予定)
    1. 英語で実施します。
    2. 特に自ら獲得した研究費による研究を実施している場合や、大型の研究費を申請中あるいは申請計画中の方は、その研究計画もプレゼンテーションに盛り込んでください。
    3. 対象者には、後日個別に連絡します。
    4. 旅費・滞在費等は応募者の自己負担とします。
      ※面接対象者には、卓越研究員候補者決定後個別に連絡します。

職務

  1. 応募時に提出した研究計画書に基づく研究活動
  2. 研究分野に関連する学部・大学院での授業の一部を担当(英語によるものを含みます)
  3. 大学院生(留学生を含みます)の研究指導・論文指導
  4. 研究論文の執筆および公表
  5. 国際会議を含む学術講演会での発表
  6. 外部資金の積極的な獲得活動(雇用期間中に、競争的研究資金の研究実施にエフォートを割くことができます。)
  7. 創造科学技術研究機構の運営への貢献
  8. 創造科学技術研究機構が主催または共催するシンポジウム等での発信
  9. その他、創造科学技術研究機構長が必要と認めた業務

勤務条件

  1. 勤務場所は基本的に本学の伊勢原キャンパスです。
    http://www.u-tokai.ac.jp/about/campus/
  2. 海外在住の応募者については、必要に応じて居住の確保を支援します。
  3. 就業に関しては学校法人東海大学の諸規則が適用されます。
  4. 職務で発生した発明等については、学校法人東海大学知的財産権取扱規程並びに学校法人東海大学知的財産権取扱規程実施細則によるものとします。

給与

年俸制 本学の規定により支給します。

研究支援等

卓越研究員として採択された場合、採択後1~2年度目に限り、各年度600万円を上限として、研究費の支援が受けられます。3年度目は200万円(4年度目以降は50万円ずつ減じて支給)。
・研究スペースの保証
・メンター教員やサポートスタッフによる支援
・技術職員40名からなる生命科学統合支援センターによる研究支援

専任教員への登用

今回採用されるテニュアトラック教員は、3年度目の中間審査、または以降に本人申請により5年度目までに行う厳格な審査(5年度目最終審査)で適格と認められた場合、本学の専任の助教または講師、格段に優れている場合は専任准教授として採用される可能性があります。このとき、専門の研究分野を生かすことのできる本学の学部等(学部あるいは研究所)に所属することになります。最終審査で適格と認められた場合は2023年4月より専任となりますが、5年度目終了時に満たない場合でも、特筆すべき業績を挙げた場合は、専任採用が検討されます。

問合せ方法

本公募に関して質問がある場合はメールにてお問い合わせ下さい。

問合せ先

東海大学創造科学技術研究機構
Phone:0463-50-2532
Facsimile:0463-50-2478
E-mail:iist-office@tsc.u-tokai.ac.jp
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