ホーム > 国際公募情報 >2022年度テニュアトラック教員の公募
 

2022年度卓越研究員(体育学分野)
の公募について

2022年5月
東海大学ビーワンオフィス

 東海大学では建学80周年にあたる2022年を迎え、全学的な改組改変の一環として、全国5キャンパス7校舎の構成に整備し、新学部の設置と学科の再編に伴い23学部を擁する総合大学となりました。

建学以来継承してきた文理融合の理念と一貫教育を基軸とした教育・研究活動をさらに推進するためのものであり、来るべき社会の変化に対応し、地球市民として未来を創造していく人材を育成するための教育改革となります。

 体育学部では、開設当初より、競技力の向上とともに人々の健康で豊かな生活のための体育、スポーツ、レジャーを目指して、研究教育を進めてきました。2021年度には、大学院体育学研究科博士課程後期を開設し、高度な研究教育活動、特に研究のレベルアップを目指しております。

 体育学部及びスポーツ医科学研究所では、各種研究機器(筋力測定装置、三次元動作解析システム、ワイヤレス筋電計、フォースプレート付きトレッドミル、呼吸代謝分析装置、超音波画像診断装置、低酸素室などの基本的な測定機器設備)を所有しております。また、これらの機器はもとより、総合大学として他学部や他研究所が所有する測定機器類を使用することが可能です。そのほか、競技場面やフィールドワークを中心とした研究、人文社会科学系の研究などを含めて、体育・スポーツ・健康に関わるすべての分野で持続可能な社会を構築するための体育、スポーツ、レジャーの科学的研究をリードできる研究者1名を募集します。

 今回募集する研究者の育成体制は、体育学部とスポーツ医科学研究所が連携して行います。将来的な体育学部の5学科(体育学科、競技スポーツ学科、生涯スポーツ学科、武道学科、スポーツ・レジャーマネジメント学科)のいずれかへの配属を視野に入れつつ、当面は、スポーツ医科学研究所において研究に集中してもらう予定です。なお、職位は講師で、着任時期は2022年11月1日以降を予定しています。

 本公募は、文部科学省の卓越研究員事業のスキームを用いて実施いたしますので、2022年5月12日から2022年6月16日までに研究者向け申請書類(①研究者_様式1、②研究者_様式1別紙、③研究者_様式2)を日本学術振興会の電子申請システムを通じて作成し提出してください。また、同申請書類及び指定の書類(下記【提出書類】参照)を2022年6月16日までにメール添付にて本学問合せ先へ提出してください。書類の提出を持って本公募への申請とし、本学との当事者間交渉の調整を行います。

文部科学省卓越研究員事業
https://www.mext.go.jp/a_menu/jinzai/takuetsu/index.htm

日本学術振興会HP公募情報(研究者向け)
 (https://www.jsps.go.jp/j-le/koubo_kenkyu.html)

募集人員・職種

特任講師・1名

着任時期(着任日、採用日等)

2022年11月1日以降

研究分野

(大分類)

  • 医歯薬学(Medicine dentistry and pharmacy)

(小分類)

  • 社会医学、看護学、スポーツ科学、体育、健康科学およびその関連分野(98)
  • スポーツ科学関連(59020)
  • 体育および身体教育学関連(59030)

キーワード

体育、スポーツ、健康

職務

  1. 応募時に提出した研究計画書に基づく研究活動
  2. 研究分野に関連する学部・大学院での授業の一部を担当(英語によるものを含む)
  3. 大学院生(留学生を含む)の研究指導・論文指導
  4. 研究論文の執筆および公表
  5. 国際会議を含む学術講演会での発表
  6. 外部資金の積極的な獲得活動(雇用期間中に、競争的研究資金の研究実施にエフォートを割くことができます。)
  7. スポーツ医科学研究所および体育学部等の運営への貢献
  8. スポーツ医科学研究所、体育学部、スポーツプロモーションセンター及び本学が主催または共催するシンポジウム等での発信
  9. その他、本学が必要と認めた業務

勤務形態

常勤(テニュアトラック)
テニュアトラック期間: 令和4年度着任日~令和9年3月31日。

採用者は特任の講師から始まり、3年度目の中間審査、または3年度目以降に本人申請により5年度目までに行う厳格な審査(5年度目が最終審査)で適格と認められた場合、本学の専任の講師として採用されます。最終審査で適格と認められた場合は令和9年4月より専任となりますが、それ以前の審査において特筆すべき業績を挙げた場合は、専任採用が検討されます。

勤務地

関東-神奈川県
〒259-1292 神奈川県平塚市北金目4-1-1
東海大学湘南校舎(http://www.u-tokai.ac.jp/about/campus/

応募資格

卓越研究員事業に申請する者
(本公募へ申請される方は、必ず文部科学省の卓越研究員事業に申請する必要があります。)

文部科学省卓越研究員事業
https://www.mext.go.jp/a_menu/jinzai/takuetsu/index.htm

待遇

給 与:年俸制

保 険:日本私立学校振興・共済事業団(私学共済事業)への加入

研究支援等:卓越研究員事業による研究費及び研究環境整備費等の支援
(研究費として初年度と2年度目には卓越研究員事業による研究費、3年度からは本学より200万円(4年度目以降は50万円ずつ減じて支給)を支援いたします。)
研究室(約20m2)及び共同実験エリアの利用
メンター教員と関連教員による支援
大学の保有する観測機器の使用(筋力測定装置、三次元動作解析システム、ワイヤレス筋電計、フォースプレート付きトレッドミル、呼吸代謝分析装置、超音波画像診断装置、低酸素室などの基本的な測定機器設備を使用することが可能です。)

募集期間

ポスト公開日~2022年6月16日
(卓越研究員事業への申請期間:2022年5月12日から2022年6月16日までです)

応募・選考

卓越研究員事業の公募要領に従います。

文部科学省卓越研究員事業
https://www.mext.go.jp/a_menu/jinzai/takuetsu/index.htm

本学を希望する研究者に対して、本学が書面審査・面接を行い、その上で当事者間交渉を行い本学としての候補者を決定します。候補者はその後の文部科学省による卓越研究員者に採択された場合に採用になります。

  1. 書面審査(6月下旬~7月)
    書面審査の結果は個別に連絡します。
  2. 面接審査(面接・プレゼンテーション)
    1. 母国語が英語の方は日本語、それ以外の方は英語で実施します。
    2. 特に自ら獲得した研究費による研究を実施している場合や、大型の研究費を申請中あるいは申請計画中の方は、その研究計画もプレゼンテーションに盛り込んでください。
    3. 対象者には、後日個別に連絡します。
    4. 旅費・滞在費等は、応募者の自己負担とします。

提出書類

  1. 卓越研究員事業研究者向け申請書類(①研究者_様式1、②研究者_様式1別紙、③研究者_様式2)(PDF)
  2. 主要な論文3編(PDF)
  3. その他(審査の過程で追加の書類提出を求めることがあります。)

※提出書類は原則として返却いたしません。

提出期限

2022年6月16日

提出方法

提出期限までに、本学問合せ先にメールにて提出してください。
また、メール送信の際は、件名の最初に「卓越研究員応募」と必ず明記してください。
なお、提出期間内に申請書類等が提出されない場合は、審査対象外とします。

書類提出先

東海大学ビーワンオフィス(研究担当)
〒259-1292  神奈川県平塚市北金目4-1-1
Phone:0463-58-1211(代表)
e-mail:iist-office(*)tsc.u-tokai.ac.jp ((*)を@に変更して下さい。)

お問い合わせ先

本公募に関する問合せは、下記にメールにてお願いいたします。

東海大学ビーワンオフィス(研究担当)
Phone:0463-58-1211(代表)
e-mail:iist-office(*)tsc.u-tokai.ac.jp ((*)を@に変更して下さい。)

備考

本公募は、日本学術振興会の卓越研究員事業HPにも掲載されております。卓越研究員候補者及び卓越研究員申請者も、同HPの応募方法に従って応募してください。

日本学術振興会卓越研究員事業
https://www.mext.go.jp/a_menu/jinzai/takuetsu/index.htm

卓越研究員事業ポスト一覧
https://www.jsps.go.jp/j-le/post_list.html

その他

卓越研究員に採用されることが本公募の採用要件です。当事者間交渉を完了していても、卓越研究員に採用されない場合には、採用に至らない場合があります。