2010年度テニュアトラック教員の国際公募Q&A
医師免許は必要ですか? |
将来、生物種としてのヒトのみならず種々の病気に苦しむ「人」を対象とした研究を主導可能な人材であれば、医師免許の有無は問いません。 |
給与は? |
年齢やこれまでの経歴によって異なってきますが、5年後の専任採用で一年単位の収入金額が下がらないように配慮されています。今回、医師免許を持つ者がテニュアトラック准教授として採用された場合、おおよその年収は840万円です。月額は12ヶ月均等配分で支給されます。 |
留学は必須ですか? |
海外在住歴がすでにあれば期間は異なる事になるかも知れませんが、例えばVanderbilt大学でのMSCIコースを原則的に1-2年受講していただくことになります。 |
人的なサポートは? |
研究補助者等が雇用できます。それ以外に現在37名の技術職員が所属する教育・研究支援センターの研究支援を受ける事ができます。 |
個人的に利用できるスペースは? |
一応18平方メートルずつの居室と実験室(合計36平方メートル)を準備中ですが、分野によってはレイアウトその他を調整させていただく事があるかと思います。 |
5年間はテニュアになれないのですか? |
2013年度に行われる中間評価で高い評価を得ればテニュアに採用されることもあります。また、格段の優れた業績を上げたと判断されるテニュアトラック教員はテニュアトラックの期間中に昇任することができます。 |
将来テニュア資格を得る確率は? |
現在の時点で正確な数字を挙げる事はできませんが、将来テニュアを取得できる人材を求めており、テニュアポジション数は十分用意されています。テニュア獲得者が8割程度には達するよう考えてはおりますが、テニュアトラック教員の採用に当っては、テニュア期間のパフォーマンスを含めて候補者の資質を厳正に審査する予定です。 |
医師としての腕を磨いておくために診療にも関わる事ができますか? |
研究の実践は必須ですが、本学の勤務規則に従う事を条件に、診療行為を行う事はさしつかえありません。一方、義務づけるものではありません。 |
「女性研究者の受け入れ態勢を整備(詳細はお問い合わせください)」 |
とありますが、どのような支援・制度等がありますか? |
出産等の事由による任用期間延長制度があり、産前産後休暇、育児休業休暇が取得可能なほか育児のための短時間勤務が可能です。 |
「海外在住の応募者については、必要に応じて居住の確保を支援します」 |
とありますが、どのような支援が受けられるのですか? |
居住探しのお手伝いをする程度ですが、当初の1-2ヶ月の期間については大学の施設を利用することもできます。 |
「医学関連分野」とはどの範囲をさすのですか? |
文字通り、医学に関連する分野であれば、問題ありませんが、将来、人を対象とした研究を主導できる人材を養成したい、という要請があります。 |
原本・推薦書の提出期限も2010年9月30日(木)ですか? |
海外在住者の場合等一部の書類が遅れるやむを得ない事情がある場合はそのことを明記していただく必要がありますが、審査は翌日から開始します。 |