3年次生対象の「就活スタート講座」を開催しました

 

政治経済学部では6月18日に湘南キャンパス11号館で、3年次生を対象とした「就活スタート講座〜就活準備って何をすればいいの?〜」を開催しました。本格的な就職活動が始まる前の早い時期に活動全体の流れや心構えを知り、学生一人ひとりに夏休みを有効に活用してもらうことを目的に実施したものです。当日は就職情報サイトを運営する株式会社マイナビから三浦恵美氏と、本学部卒業生で同社に勤務して3年目となる三宮秀太氏(2010年度卒業)を講師に招き、学生約250名が熱心に聴講しました。

 

開始に先立ち、前田成東学部長が「夏休みを有効に使うことが、就職活動に成功するカギとなります。厳しい就職状況に備えてこれから何をするべきか、今日の講演を参考によく考え実行してください」とあいさつしました。続いて三浦氏が登壇。8月までにやるべきことなどを中心に解説し、「企業の採用活動が解禁となる12月以降は忙しくなります。今のうち自己分析や業界研究、SPIなどの筆記試験対策、マナー対策、インターンシップなどに積極的に取り組むことが必要です。まずは情報収集のために、興味のある企業にはエントリーしてください」と話しました。

 

その後、三宮氏が自らの就職活動体験を披露。「企業選びの際には、入社後の自分をイメージしてみると、その会社でどのように働きたいのかが見えてきます。私の場合は、面接で自分を偽らず他の学生と差別化を図ったことが成功につながったと思います。新しい世界に向かって準備するという心構えで就活に臨んでください」とアドバイスしました。

 

参加した学生からは「就職活動は何から手をつけたらよいのか漠然と不安を感じていましたが、今日の話を聞いて、まず筆記試験対策から取りかかろうと思います」「面接について、先輩の体験談が具体的で参考になりました。夏休みにはインターンシップに参加してみたいと思います」などの声が聞かれました。