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事業概要と実施体制

2010年度に文部科学省が公募した科学技術振興調整費「若手研究者の自立的研究環境整備促進」プログラムにおいて、東海大学は「国際的研究者を育て得るメンター研究者養成」の提案を行い、採択されました。その後、2014年度にはテニュアトラック制度を基本とする若手研究者育成プログラム、2016年度からは卓越研究員事業に採択され、東海大学独自のテニュアトラック制度を展開しています。

※科学技術振興調整費:総合科学技術会議の方針に沿って科学技術の振興に必要な重要事項の総合推進調整を行うための経費であり、「優れた成果の創出・活用のための科学技術システム改革」「将来性見込まれる分野・領域への戦略的対応等」「科学技術活動の国際化の推進」において、各府省の施策の先鞭となるもの、各府省毎の施策では対応できていない境界的なもの、複数機関の協力により相乗効果が期待されるもの、機動的に取り組むべきもの等で、政府誘導効果が高いものに活用されています。(引用:https://www.mext.go.jp/a_menu/kagaku/chousei/index.htm

※卓越研究員事業:新たな研究領域に挑戦するような若手研究者が安定かつ自立して研究を推進できるような環境を、産学官を通じて実現するとともに、若手研究者が活躍し得る新たなキャリアパスを提示することを目的とした事業です。(引用:https://www.jsps.go.jp/j-le/

本学のテニュアトラック制度では、ビーワンオフィスに「テニュアトラック運営委員会」、「テニュアトラック教員採用委員会」を設置し、全学的なテニュアトラック制度の運営ならびに審査・検証する役割を担っています。
また、本制度はビーワンオフィス、学部・付置研究所が一体となり、その活動を推進しており、在籍中の研究および運営のサポートは、所属する付置研究所およびビーワンオフィスが行います。