2016年度テニュアトラック教員の国際公募について
2016年3月
東海大学創造科学技術研究機構
記
東海大学(以下、「本学」という。)創造科学技術研究機構では、文部科学省のテニュアトラック普及・定着事業に基づき2016年度に着任予定のテニュアトラック教員1名を募集致します。
主に食品科学研究に関連する分野で先端的かつ全学的研究の将来を担って行けるようなインパクトの高い研究テーマを遂行し、異分野と協調・連携し得る資質・潜在能力を持つ広い視野を持った人材を求めます。
原則的に3年度目の中間審査、または以降5年度目までの厳格な審査(5年度目最終審査)で適格と認められたテニュアトラック教員は、本人の専門性を生かした本学の学部等において、専任教員として採用されます。詳細については下記をご確認ください。
募集人員
テニュアトラック教員1名
※学内委員会での厳正な審査により、助教・講師または准教授の身分を決定します。
所属
東海大学創造科学技術研究機構
研究分野
- 食品科学、有機化学、生化学(コンピューター解析含む)、および遺伝子解析学などに関わる研究分野
応募資格
- 博士の学位を有し2016年3月1日時点で、国内外の大学における助教、ポスドク、あるいは同等職歴の経歴を有し、かつ、主要な研究成果を挙げた者で、原則、学位取得後10年以内の者とします。2016年10月1日時点で40歳未満。
- 日本語能力はとくに問いませんが、主要な言語は日本語または英語とします。
- 学校教育法第9条に規定する欠格事項に該当しない者とします。
任用期間
2016年10月1日から2021年3月31日までとし、契約は単年度契約とします。(専任教員への登用も参照のこと)
提出書類
- 所定の応募用紙(本サイトよりダウンロードしてください。)
a) 研究業績一覧:著書、論文、国際会議論文等、解説等記載してください。論文は、査読を受けたものに限ります。インパクトファクターおよび被引用文献数も可能な限り記載してください。また、基調講演や招待講演の場合には、その旨を明記してください。 b) 学会ならびに社会における活動、教育等に対する貢献、特許のリスト c) これまでの研究概要:A4、2ページ程度(図を含んでもよい) d) 研究計画書:A4、3ページ程度(図を含んでもよい) e) 研究計画の将来性について:A4、1ページ(図を含んでもよい)教育に関する方針についても記載下さい。 f) これまでの外部研究費取得のリスト(代表・分担の区別、本人予算配分額を記載してください。) g) 推薦者または意見者の連絡先と住所のリスト:3名分(海外在住研究者1名以上含む) - 主要な論文5編の別刷 (コピー、PDFでも可)
- 3名(うち海外在住研究者1名以上含む)からの推薦書または意見書(推薦者から本学への直送が必要です。)
- その他、審査の過程で追加の書類提出を求めることがあります。
※すべて英語で作成してください(2、3.を除く)。ただし、発表や公表が日本語の場合は、日本語のままで結構です(例、国内学会発表や国内特許など)。
※提出書類は原則として返却いたしません。
提出期限
2016年5月20日(金)17時(日本標準時)
本学創造科学技術研究機構の電子メールアドレス宛て
(iist-office@tsc.u-tokai.ac.jp)に、必要書類を添付ファイルの形で期限までに提出し、提出資料原本を別送してください。なお、提出期限は日本時間(JST)での指定となっておりますのでご留意ください。
提出方法
応募資料を提出期限までに、本学創造科学技術研究機構宛に送付して下さい。書式はhttp://www.pr.tokai.ac.jp/tuiist/よりダウンロードして下さい。
メールによる送付と共に提出資料原本(応募用紙紙媒体出力並びに提出資料紙媒体出力)を、下記提出先へ提出期限内に配達が証明できる方法(特定記録・小包・簡易書留・宅配便など)で送付してください。(2016年5月20日必着)
資料原本を提出する際は、封筒の表に「テニュアトラック教員応募」と朱書きしてください。
メール送信の際は、件名の最初に「テニュアトラック教員応募」と必ず明記してください。なお、提出期間内に申請書類等が提出されない場合は、審査対象外とします。
【郵送先】
東海大学創造科学技術研究機構
〒259-1292 神奈川県平塚市北金目4-1-1
Phone:0463-50-2532
Facsimile:0463-50-2478
e-mail:iist-office@tsc.u-tokai.ac.jp
推薦書、あるいは意見書については、推薦者または意見者より上記の宛先に直接郵送して戴いてください。
選考
- 一次(書類)審査
審査結果は、2016年6月下旬までに通知する予定です。 - 二次(面接・プレゼンテーション)審査(7月以降順次実施予定) ※一次通過者のみ
- 英語にて実施します。
- 特に自ら獲得した大型研究費による研究を実施している場合や、大型の研究費を申請中あるいは申請計画中の方は、その研究計画もプレゼンテーションに盛り込んでください。
- 対象者には、後日連絡します。
職務
- 応募時に提出した研究計画書に基づく研究活動
- 研究分野に関連する学部・大学院での授業の一部を担当(英語によるものを含みます)
- 大学院生(留学生を含みます)の研究指導・論文指導
- 研究論文の執筆および公表
- 国際会議を含む学術講演会での発表
- 外部資金の積極的な獲得活動(雇用期間中に、競争的研究資金の研究実施にエフォートを割くことができます。)
- 創造科学技術研究機構の運営への貢献
- 創造科学技術研究機構が主催または共催するシンポジウム等での発信
- その他、創造科学技術研究機構長が必要と認めた業務
勤務条件
- 勤務場所は基本的に本学の湘南キャンパス又は清水キャンパスです。(http://www.u-tokai.ac.jp/about/campus/)
- 海外在住の応募者については、必要に応じて居住の確保を支援します。
- 就業に関しては学校法人東海大学の諸規則が適用されます。
- 職務で発生した発明等については、学校法人東海大学知的財産権取扱規程並びに学校法人東海大学知的財産権取扱規程実施細則によるものとします。
給与
本学の規定により支給します。
研究支援等
- スタートアップ研究費として初年度300万円(2年度目以降は50万円ずつ減じて支給)
- 研究に関係する分析機器は共通設備で整えられており、研究に関係する学内の先端分析機器を優先的に利用可能
- 36平方メートル程度の研究スペースおよび18平方メートル程度の居室
- 学内の共同利用研究設備が利用可能
- メンター教員やサポートスタッフによる支援
- 女性研究者の受け入れ態勢を整備
- 技術職員による技術支援や事務部門によるサービスの利用が可能
専任教員への登用
今回採用されるテニュアトラック教員は、3年度目の中間審査、または以降に本人申請により5年度目までに行う厳格な審査(5年度目最終審査)で適格と認められた場合、本学の専任の助教、講師または准教授、格段に優れている場合は専任教授として採用されます。このとき、専門の研究分野を生かすことのできる本学の学部等(原則理工系の学部あるいは海洋学部)に所属することになります。最終審査で適格と認められた場合は2021年4月より専任となりますが、5年度目終了時に満たない場合でも、特筆すべき業績を挙げた場合は、専任採用が検討されます。
問合せ方法
本公募に関して質問がある場合はメールにてお問い合わせ下さい。
問合せ先
東海大学創造科学技術研究機構
Phone:0463-50-2532
Facsimile:0463-50-2478
E-mail:iist-office@tsc.u-tokai.ac.jp
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