東海大学前駅から湘南キャンパスへの通学路にエスカレーターが設置されました
本学と秦野市との提携事業により、小田急線「東海大学前」駅から湘南キャンパスへの通学路にあたる市道433号線の階段が改修され、昇りのエスカレーターが新設されました。本キャンパスで行った学位授与式に合わせて、3月24日から2日間の試験運用が行われ、27日には正式稼動を祝う開通式を行いました。
改修前の階段は、1963年に湘南キャンパスが開設された当時から、学生や教職員らに利用されてきたものです。斜面角度33度と急な勾配に加え、30段の間に踊り場はなく、高低差は8mもあり、学生の間では「留年坂」と呼ばれてきました。2013年度に実施した「秦野市・東海大学提携30周年記念事業」の市長・副市長と当時の本学学長・副学長による座談会の際本学より、「学生通学経路の充実を図ることが、地域の住民の皆様への環境改善にも繋がる」との提案をしたことから、階段およびエスカレーターの具体的な整備が決まりました。改修された17.4mの階段の傾斜は26度と緩やかになり、階段左側には新たに19.5mの昇りエスカレーターが設置されました。
開通式には、秦野市から古谷義幸市長、本学から山田清志学長など市と大学の関係者が出席。まず古谷市長があいさつし、「この改修工事で通学や通勤の利便性が大幅に向上し、学生の皆さんは、より体力を温存して学業に集中していただけると思います。今後はぜひ、『出世坂』として多いに利用してほしい。また、人通りも多くなることで、近隣の商店も東海大学の門前学生街としていっそうにぎわうよう、市としてこれからも応援していきます」と期待を語りました。山田学長は、「本学が建学75周年を迎える年に、このエスカレーターが新設されたことを大変喜ばしく思います。この設備を活用することで、学生の生活も豊かになります。大学としても、今後もより学業に集中しやすい環境づくりに尽力していきます」と話しました。記念撮影やテープカットのあとには、関係者による「昇り初め」も行いました。
なお、エスカレーターの稼働時間は、平日・土曜日が7時30分から21時まで、日曜日や大学が休みの日は、8時30分から21時30分までとなっています。夏季休暇などの大型連休時は日曜日の稼働時間が適用される予定です。
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