キャンパス便り (6)

東海大学医療技術短期大学

2013年度 学生・保護者・教職員の三者懇談会と懇親会を開催しました

東海大学医療技術短期大学では5月18日に、学生会役員・後援会役員・教職員が一堂に会し、三者懇談会と懇親会を開催しました。本学では、保護者で構成される後援会が学生たちの充実したキャンパスライフを多方面からサポートしています。毎年学生会の新役員が決定するこの時期に、今年度の活動計画やそれに伴う予算を決定し、支援するために同会を実施しています。

当日は、学生会から執行委員会や学友会、飛鴎祭(学園祭)実行委員会のメンバー30名、後援会役員19名、教職員10名が参加しました。まず後援会会長が「学生の皆さんが有意義に学生生活を送れるように、保護者の立場から応援していきます。三者が集まるこの機会に積極的に意見を聞かせてください」とあいさつ。各自が自己紹介した後、後援会と学生会がそれぞれ2012年度の活動報告と13年度の活動計画案などを説明しました。学生側からは、サークル合同企画としてのボランティア活動計画や飛鴎祭の企画案などを説明し、活発に意見交換が行われました。また、本会に先立ち在学生にアンケートをとった「大学への要望」の集計を報告。結果を受けて、男子ロッカー室のエアコン設置などについても三者間で話し合われました。最後に学科主任の中田芳子教授が「皆さんの活動を支えてくださる後援会の方々と話し合える機会を生かして、今後もより良い大学になるように活動してください」とあいさつしました。

懇談会終了後は、湘南キャンパスのコム・スクエア(食堂)で懇親会を開きました。まず、灰田宗孝学長が「本学は学生と保護者、教職員との距離が近いのが特色です。“アイスブレーキング”となるこの会で大いに情報交換して、今後の学生生活を充実させてください」とあいさつ。続いて一野谷陽一事務室長が「学生の皆さんにとっては、公の場で意見を発表する貴重な機会になったと思います。後援会とともに大学側も全面的にバックアップしていきたいと思います」と開会の言葉を述べ、歓談やゲームなどで親睦を深めました。

学生会執行委員会委員長(2年次生)は「学生は皆とても緊張していましたが、後援会の方々に納得していただけるように説明することができたと思います。ご支援と期待に応えられるよう組織作りにも努め、多くの学生が行事などに参加するように考えています」と抱負を語りました。