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研究機構概要
創造科学技術研究機構について
先端分野における国際的研究を行う能力に加え、自らをロールモデルとして後進の研究者を育成できる、メンターに必要な力量を持った人材を養成するための学内特区として創造科学技術研究機構を設置しました。
創造科学技術研究機構では、海外留学を含む理想的な研究環境の中で自らの国際的研究能力を向上させ、教育・研究の場を通じて次世代の研究者を指導するメンター能力を養成できるよう支援します。
国際的研究者を育て得るメンター研究者養成
初年度(2010年度)は、創造科学技術研究機構を設置し、物的および人的支援体制を構築するとともに、機構の中に「創造科学技術研究機構運営委員会」を設置しました。今後も継続して、機構の円滑な運営体制を構築していきます。
医学部門においては、国際公募により2011年度までに既に4名のテニュアトラック教員の採用を行なっております。今後、理工学系を含め毎年度1〜2名の採用を行っていく予定です。
主な事業
- 研究環境の整備
- 採用されたテニュアトラック教員に対し、研究室・研究設備・機器を提供し、研究を支援する補助者等に加えアドバイザーとしてメンター研究者を配置します。
- 研究・修学活動の実施
- テニュアトラック教員は研究とともに、メンター研究者より、研究者としての倫理や、統計の基礎を学習し、セミナー・学会等への参加を通じて、将来のメンター研究者として必要な知識や情報、そしてマナーを習得します。
- 研究者養成における海外機関との連携準備
- 医学部門においては、テニュアトラック教員はMSCI (Master of Science in Clinical Investigation Program,U.S.A)プログラムへ参加します。理工学系では、海外研究機関との連携を図っていきます。
- シンポジウムの開催
- テニュアトラックプログラムの趣旨に沿ったシンポジウムを開催し、本事業の理解を学内外に広め、学内への周知徹底を図るとともに、他機関との交流を図ります。
機構情報
研究所名 | 東海大学創造科学技術研究機構 (TOKAI UNIVERSITY INSTITUTE OF INNOVATIVE SCIENCE AND TECHNOLOGY) |
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所在地 | 〒259-1292 神奈川県平塚市北金目4-1-1 |
設立年月日 | 2010年7月1日 |
機構長 | 長 幸平(情報理工学部・教授) |
副機構長 | 木村 穣(医学部・教授) |
医学部門長 | 坂部 貢(医学部長・教授) |